歯科疾患
転んで歯が折れた!
三鷹市、ファミリー歯科医院院長の佐野真弘です。
近くの小学校から転んで歯が折れてしまった子が来院しました。
どういうわけか最近転倒して歯が割れたり折れてしまう方が多いようです。
特にお子さんや高齢者の方は気をつけて下さい。
この子も根元から歯が折れてしまって神経が剥き出しになっている状態でした。歯根は折れてはいませんでした。
とても痛そうでしたが、幸い折れた破片が残っていたので何とか接着させ、足りない部分はレジンにて補修いたしました。
なるべく神経は温存させていますが、将来的には神経の治療が必要になる可能性や補修した部分の再破折の可能性を説明し終了いたしましたが、御本人は相当ショックだったと思います。
出来得る限りの治療を施しましたので、後は気をつけて使って頂いて、落ち着くのを祈るばかりです。
歯が折れた!
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
今日は歯が折れてしまった患者さんがいらっしゃいました。
固いものが当たった衝撃で折れてしまったそうです。
根元から真っ二つに折れてしまっているのが判ると思います。外側はかなり歯茎の奥で折れてしまっているようでした。
このように折れてしまう歯は、結果的には神経の治療をしている歯に多いようです。この歯も神経の治療が施されていました。
神経の治療をしている歯は脆くなるとも言われていますが、実際は神経の治療や虫歯により歯をより多く削っているために、歯質の量がより少なくなっていることが原因と言われています。
本日は急患として来院されましたので応急処置しかしていません。
また後日相談して治療方針を決めていきたいと思っています。
ただ歯根が長く残っていれば、MTM(Minor Tooth Movement)で対応できれば、と思っています。
患者さんはかなり落ち込んでいましたが、なんとか抜かずに対応できれば患者さんにとって有益になるだろうと思っています。
上前歯外傷による破折
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
先日、転倒して上の前歯をぶつけてしまった患者さんがいらっしゃいました。
口唇などが随分と腫れてしまい、痛々しい状態でした。
この歯は7年前位に当院でグラスファイバーの土台をセットし、オールセラミッククラウンを装着していました。
見てわかるようにクラウンごと歯が折れていて、歯の真ん中にグラスファイバーだけが残っている状態でした。グラスファイバーを除去し精査してみると幸い歯根は破折していないようでした。
何とか再治療できる旨を患者さんに説明し、現在治療中ですが、抜かずに治療が可能で本当に良かったと胸を撫で下ろしています。
もしグラスファイバーではなく、メタルの土台が入っていたらどうだったでしょう?
おそらく歯根ごと粉々に折れてしまい、抜歯になっていたと思います。
金属アレルギーとレジンアレルギーのある患者さん
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
今回の患者さんは金属アレルギーとレジンアレルギーの両方の既往のある方です。
金属と言ってもいろいろ種類がありますが、我々が入れ歯や差し歯で使用する金属が使用できません。
また入れ歯などの材料であるレジンという樹脂もアレルギーがあり使用できません。
アレルギー検査の結果、入れ歯の材料であるバルプラストの素材は唯一大丈夫、ということで、バルプラストで対応することとなりました。
また、人工歯ですがこれもレジンが使用できませんので、いろいろ捜した結果スルフォン系の人工歯がありこれで対応いたしました。
この患者さんはもう一生入れ歯は入れられずに食べることが出来ない、と諦めておられたそうです。
我々が良く使用する材料にアレルギーがある、ということで対応に苦慮しましたが、何とか満足して頂けた、と思っております。
スリープスプリント
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
先日、スリープスプリントの研修会に参加してきました。
スリープスプリントというのは、最近話題に上がる睡眠時無呼吸症候群、や習慣性いびき症のような睡眠時呼吸障害のある方に使用されるものです。
メタボリックシンドロームの患者さんの約半分が睡眠時無呼吸症候群の予備軍である、ともいわれるくらい潜在的な患者数は多いといわれています。
よくいびきをかく、いくら寝ても昼間に眠い、起床時に頭が痛い、等の症状がある方は要注意かもしれません。
スリープスプリントは比較的初期から中等度の睡眠時無呼吸症候群の患者に対して有効といわれています。
歯科医師によって簡便に作成することができるのが特徴です。
舌がん
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
舌の前方3分の2にできた癌を舌癌と呼びます。
口腔癌(舌癌・歯肉癌など、口の中の癌すべてのこと)の発症する確率は、
全体に比較するとおよそ3%といわれています。
この口腔癌のうち舌癌は、およそ56%を占めており、最も多いものとなっています。
今年の8月くらいに、舌癌の疑いのある患者さんを母校の口腔外科に紹介したのですが、
その方が元気に退院なされて本日お顔を見せに来て下さいました!
本当によかったです。かなり早期に発見できたので、舌の部分切除のみで、
「多少話にくい」と仰っておりましたが、手術なされて1週間ちょっとで退院することが出来たようです。
元気なお顔を拝見出来て、ホッといたしました。
御家族の方も、術後もとてもお元気で、みなびっくりされている、とのことでした。
私も少しはお役に立てたようで、本当に良かったと思います。
やはり何事も、早期発見早期治療 が大切だということを痛感いたしました。
朝晩の歯磨きはがんリスク軽減に重要
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
先日こんな記事が掲載されておりました。
「愛知県がんセンター研究所によると、1日2回以上歯磨きをする
人は1回の人に比べ口中や食道のがんになる危険性が3割低いと
いうことが分かった。また歯磨き習慣のない人は1回の人に比
べ、1.8倍の危険性があることも分かった。約3800人を対
象とした調査の結果としている。
この原因として口中やのどには発がん性物質であるアセトアル
デヒドを作る細菌があり、歯磨きによりこの細菌や発がん性物
質が洗い流される為ではないかとしている。
こうした歯磨き習慣と発ガンの関連を調査したものは国内初と
いう。」
虫歯や歯周病の予防という観点でブラッシングを勧めてきましたが、こういった効果もあるということが判った、ということで今まで以上に歯磨きというものの重要性を再認識いたしました。
歯科アレルギー外来
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
昨日、歯科医師会の学術講演会があり、医科歯科大の歯科アレルギー外来の臨床教授でいらっしゃる松村先生にお越しいただきました。
金属アレルギーから最新の審美治療に至るまで、幅広く御講演いただきました。
よく思うのですが、最近は昔よりも金属アレルギーの患者さんが増えているように思います。昔はただ原因が分からなかったものが医学の進歩によってはっきりしてきただけの事かも知れませんが・・。
金属といってもいろいろな種類がありますが、一般的に我々が治療して詰める材料というのは金属か、セラミックか、レジンというプラスチックがほとんどです。
そのうち金属がアレルギーでだめだったり、レジンがアレルギーでだめだったりすると、選択肢が非常に限られてしまう、ということになります。もちろん保険適用では治療できなくなることもしばしばです。
今回の松村先生の御講演で臨床の幅が広がりましたし、その後の懇親会でもいろいろ参考になる話を聞くことが出来ました。どうもありがとうございました。
歯周病と全身との関係(誤嚥性肺炎)
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
最近歯周病と全身との関係がクローズアップされています。
よく指摘されるのが、高齢者の方です。高齢者の方は嚥下、すなわち飲み込むという機能が多少低下している場合が多く、そういった場合はせき込んだり、むせやすくなったりします。
もちろん食事の際には、気をつけた方が良いのですが、お口の中が重度の歯周病で会ったり、不潔であったりすると尚更注意が必要です。
食べ物と一緒に口の中の細菌が肺の中に落っこちてしまうと、肺炎を起こしてしまいます。これを誤嚥性肺炎と言いますが、食べたりしていない状態でも自然と肺のほうに細菌が落ちていってしまうことも有ります。
むせたりすればまだ判るのですが、反射の機能が落ちている方などは何も症状がない場合もあります。これを不顕性誤嚥とも呼びますが、これは良くない症状です。
お口の中をきれいにすることで、誤嚥性肺炎のリスクを減少させることが出来ると言われています。
高齢者人口が増えるこれからの日本において、お口の中の重要性がますます認識されていくとおもっています。
歯周病と全身との関係(糖尿病)
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
歯周病というのは、御存じのようにお口の中にプラークや歯石などが歯の表面に付着し、その中にさまざまな細菌が繁殖して炎症を引き起こし、歯の周りを支えている骨(歯槽骨)が溶けていってしまう病気です。
最近では、歯周病は口の中にとどまらず全身に悪い影響を与えることが判明しつつあります。
例えば歯周病と糖尿病との関係です。歯周病は、糖尿病の6番目の合併症と言われます。なぜ6番目なのかは私にもよくわかりませんが、因果関係が指摘されています。
糖尿病のある方は明らかに歯周病が悪化する傾向があると思います。血糖値が高いわけですから当然感染のリスクは高くなります。易感染性と言いますが、口の中はどなたでも細菌が数多く存在しています。歯周病菌も増えるリスクが高くなるわけです。
また、逆に歯周病と治療すると、糖尿病の状態が改善することがあります。
先日も体験したのですが、なかなか糖尿病の状態が、ある程度までよくなってもそれ以上改善しないという患者さんがおられました。その方のお口の中を拝見してみると、歯石などの付着が著しく非常に歯周病の進行が危ぶまれる状態でした。
その方の歯周病の治療を進めていくうちに糖尿病の状態が改善した、との喜びの声を頂きました。担当の内科の先生も不思議がっておられたとのこと、あまりまだ広く認知されていないのかもしれません。
歯周病菌が血管を通って全身にめぐり、サイトカインとよばれる身体にとって悪影響を与える因子を放出し、インシュリンの産生を阻害すると言われています。
このように決して口の中だけでは、とどまらない歯周病。安易に考えずに是非歯科医院に足を運んでチェックしてもらいましょう。
二次カリエス
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
以前に詰めた詰め物の下から虫歯になることを二次カリエスと言います。
例えば下の写真のように金属の詰め物が装着されていますが、一見すると問題ないように思われます。
ですが、実際は詰め物の下の部分が隙間が空いてしまっていて、内部が虫歯になってしまっていました。
詰め物が歯にぴったり合っていなかったり、古くてセメントが溶けてしまったりして隙間が空く場合と、患者さん本人のブラッシング環境が悪かったりすると、二次カリエスが発生します。
すでに一度削ってしまっているので、結果的に深い場所に虫歯が進行しやすいので注意が必要です。
やはり定期的なチェックとメンテナンスが必要であると考えられます。この方はダイレクトボンディングで対応いたしました。審美的にも満足していただけました。
差し歯が取れてよかった!?
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
先日に、数年前に治療したセラミッククラウンが取れて良かった、という事例がありました。
実はこのセラミックは数年前に壊れてしまい、一度やり直していました。
初めはその患者さんは怒っていました。「他の歯はずっと長く持っているのになぜこの歯だけすぐにだめになるのか?」と。
よくよく診査してみると、グラスファイバーコアが折れていました(!)これが脱落の原因でした。
グラスファイバーコアというのは新しい素材で、歯の大部分が無い場合に土台としてつけるものです。
以前はメタルコアといって金属の土台が主流でしたが、金属は歯に比べると硬すぎるので応力が集中し、歯が折れて抜歯に至り易い、と最近では言われています。
金属に比べグラスファイバーコアは歯の固さに近いので応力が集中しにくく、その結果歯が折れたりするトラブルが減る、ということなのです。
そのグラスファイバーコアが折れていました。先端部分はまだしっかり歯に残って接着していましたので、治療が悪かったのではありません。それは明らかです。
この患者さんの歯は、通常以上の限界を超える力が慢性的にかかっていたせいでこうなったのです。
その時、このセラミッククラウンが取れてくれて本当に良かった、と心の底から思いました。
もしこの歯にメタルコアが入っていたらどうだったでしょう?間違いなく歯が折れて抜歯になっていたはずです。
グラスファイバーコアだったからこそ、コア部分が折れてくれて差し歯が取れ、歯は助かったのです。
この事情を説明すると大変に納得して頂き、これからまた再治療に通って頂くことになりましたが、今後も様々なリスクを背負って治療を進めていくことになりそうです。
よく一般的に、差し歯がすぐ取れる、ということはとても悪いイメージのようです。確かに治療した歯は長持ちした方が良いに決まっています。
しかし、差し歯や詰め物が取れる、ということはそんなに悪いことなのでしょうか?
中途半端な状態で口の中に残り、そこから虫歯になってしまい、気がついたときは手遅れになっているよりは、早めに取れてくれて早めに再治療出来た方がよっぽど良いのではないでしょうか?
今回のケースのように差し歯が取れてくれたからこそ、歯を助けることが出来た、という場合も確実にあるのです。
クリーニング中に詰め物が取れた、これは過失なのか?
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
例えば、クリーニング中に昔の詰め物が取れてしまった、とします。
これは歯科医院側の過失なのでしょうか?
クリーニングという処置は、歯石を取ったり、フロスを通したり、とさまざまな処置をします。
歯石などはとても固いですし、フロスを通すのも歯と歯の間がきつい場合は当然、ある程度の力が歯に加わることになります。もちろん医学的に妥当で必要な処置です。
その時にその力で詰め物が取れてしまうことも有り得るかもしれません。特に古い詰め物や取れかかっていた詰め物などは取れてしまうかもしれません。
これは我々が悪いのでしょうか?
もし取れてしまう位の状態なら虫歯になる前に、早めに取れて新しく治療をした方が良いのではないか?と思います。
取れる前にそれを予測出来ればよいのですが、実際にそこまで調べるのは難しいです。
その人によって使い方も違うし、噛む力も違うし、生活習慣も異なります。みなさんお口の中に無数に詰め物が入っていますし、接着の程度を臨床的に詳しく調べることなど不可能なのです。
これを過失というのなら医院側と患者側と良好な信頼関係が築けていない、ということだと思います。もう、その患者はそこの医院には通わない方がいい、と思います。
人間の体を扱っている以上何が起こるか予想もつかない事があります。
そのような時、いつも謙虚な気持ちで診療室に立つことを心がけています。
金属アレルギーの患者さん
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
1年くらいかけて治療をしてきました、金属アレルギーのある患者さんの治療が終了いたしました。この方は自分の歯に被せている被せ物すべて、と入れ 歯からアレルゲン(アレルギーの原因となっている金属)が見つかりました。そのためにすべての歯をジルコニアフレームのオールセラミッククラウンで治療 し、最後にノンクラスプデンチャー(バルプラスト)を装着いたしました。
今回は下顎のみの治療ということでしたが、下だけでもいわゆるメタルフリー(口の中に金属)の状態になりました。またいずれ上顎も治療予定です。
お疲れ様でした!
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
今まで全額的に治療されてきました患者さんが本日、最後の治療が終了致しました。結局、1年半くらいかかってしまいました・・。本当にいろいろ悪い 状態で、はじめはどこから手をつけて良いのやら?と迷うくらいでした。この方は途中何度も挫折しそうになりましたが、その度に励ましながら一緒に頑張って きました。
どのくらいの期間通ったか、みなさん、診療室に咲いている花で実感されるそうです。「初めてこの診療室に来た時はあの黄色い花が咲いていたわ。(ミモザのこと) あれからもう一年経ったのね。」という感じです。
治療は終了しましたが、これで終わりではありません。メンテナンスが始まります。これからこそが長いお付き合いとなるのです。噛めるようになって良かったですね。
これからもよろしくお願いいたします。
カリソルブ
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。先日カリソルブの症例がありました。カリソルブは、比較的小さな虫歯でしかも開放性のものでない と適応でない事が多いので、頻度としてはあまり無いかもしれません。この患者さんは麻酔薬にアレルギーがあり、麻酔を打つことが出来ませんでした。虫歯と してはかなり大きく、虫歯が神経まで近かったのですが、幸い開放性だったので何とか対応いたしました。
まずドリルで虫歯の上部部分を削るとこのような感じ、です。
虫歯の全体像を把握してから一応念のためにラバーをかけてカリソルブの液体を虫歯の中に満たしていきます。
あとはひたすら柔らかくなった虫歯部分をゴリゴリこすり取っていくだけです。これが意外と根気が要ります。そして全部こすりとったら、あとは詰めて終わり、です。
こんなかんじですが、カリソルブを使っても痛いときは痛いし、ドリルも使用することが多いです。ですから夢の治療ではありませんが、適応症を選べば大変効果的だと思います。
口臭
三鷹市 ファミリー歯科医院 佐野サヤカです。
今回は口臭についてです。
口臭は大きく分けて次に三つに分けられます。
1.生理的口臭(生きているからしょうがない口臭)
2.病的口臭(お口の中や体の病気が原因)
3.食べ物による口臭(にんにくなどが原因)
その中で病的口臭の90パーセント以上は
虫歯、歯周病、入れ歯、舌苔(ぜったい)、ドライマウス(唾液の出が悪く
口の中が渇いている状態)が原因です。
ということは、ほとんどの方は、歯医者さんできちんと治療を受け、
お家でも歯磨きをきちんとすれば、さわやかな息になれるでしょう。
6月に三鷹歯科医師会では「愛歯の集い」を開催します。
http://www.mitaka-da.jp/aishi/index.html
口臭のスペシャリスト・東京医科歯科大学・息さわやか外来の川口陽子教授が
講演をされますので是非お越し下さい。
歯周病治療と予防
三鷹市 ファミリー歯科医院 佐野サヤカです。
当院では、歯周病の予防、治療に力を入れていますが
なぜだと思いますか?
まず第一に、歯周病で歯が抜けてしまい食べにくくなると、食事が楽しくなくなるからです。栄養も十分に取れないかもしれません。
「食べることは生きること」
と言いますが、良く噛んで楽しく食事ができることは、人生をよりよくします。
第二に、歯周病にかかっているということは
お口に中に炎症が常にあり(腫れたり痛みがなくてもです)、歯周病菌がたくさん住んでいるということです。
歯周病菌が出す毒素は、お口の中だけでなく、全身に回っていろいろ悪さをすることがわかってきています。
たとえば、「歯周病が改善することで、糖尿病治療のための薬剤が少なくなる」などです。
また、歯周病により、口臭が発生すると、自分では気づかなくても、周りの人に迷惑をかけたり、自分の評価が下がってしまうかもしれません。
健康で長生き、人との関わりあいも良好に、楽しく暮らしていけたらいいですね。
私たちはそのお手伝いをさせて頂きたいと思います。
全顎的治療
三鷹、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。先日メンテナンスにいらした患者さんです。
左が術前で右が術直後です。この方は虫歯や歯周病、噛み合わせ、義歯など様々な問題を抱えていて、もちろん審美的な問題もありました。約1年ほどか けて治療を行いました。現在は安定しておりますが、糖尿病などの全身的な疾患も抱えており、リスクは高いと思われますので今後も注意が必要です。審美的に も満足して頂けました。
歯と歯の間の虫歯
金属アレルギー
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
最近金属アレルギーの方がよくいらっしゃいます。時代の流れなのか、たまたまなのかはよく分かりませんが、多いと思います。金属といってもいろいろ な種類がありますのでどの金属がダメなのか?が重要になります。よくあるのが、ニッケル、コバルト、クロム、水銀などなど。アレルギーの原因となっている 金属が口の中からなくなればよいのですが、一番困るのは金(GOLD)にアレルギーがある場合です。歯科で使用する金属というのは多かれ少なかれ金が入っ ていますので(保険適用の銀合金でも)全く何も金属が使用できないこともあります。そういった場合にジルコニアフレームのオールセラミッククラウンを使用 せざるを得ないこともあるかと思います。ただやはり金属が全く使えないとなると臨床上困難な場合もあります。
歯の破折
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
急に歯が動くようになった、ということで急患で来院された患者さんです。よくよく観察してみると、どうやら歯が割れているようでした。正月にとーっ ても固いパン(患者さん談)を食べてからおかしくなったそうです。いままでにその歯は何も治療したことのない歯で全く問題のない歯でした。
破折片を除去してみると完全に神経にまで達していて神経の治療になりました。現在のところ、神経の治療後にMTM(部分矯正)をして歯を引っ張り 出して何とか残していけたら、と考えております。このように歯が割れる原因に、噛み癖や無意識のうちの歯ぎしりや食いしばりなども関係していると言われて います。そのような方も注意が必要かも知れません。
セラミッククラウン内部への漏洩
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
先日ブログにてブラックマージンについて書きましたが、そのセラミッククラウンを除去いたしました。
かなり昔に治療した、ということで中のセメントが溶けて取れかかっていて外して見ると御覧のように黒く変色していました。また裏側は虫歯にもなって いました。患者さん御本人は痛みも何もなく、ただ根元が黒いのが気になる、ということで治療を始めることになったのですが、早めに治療をお勧めして良かっ たと思っています。このようにかなり昔に治療した歯は痛みがなくても悪くなっている場合もありますので歯科医院にて診てもらうのも良いかもしれません。
線維腫
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
口蓋に線維腫があり気になってしょうがない、という患者さんの線維腫をレーザーにて除去いたしました。エルビウムヤグレーザーは水分に吸収されやすい波長のために表層でほとんど吸収され、傷の治りが早いのが特徴です。
このような感じでちょうど舌が触りやすい位置にありました。これを切除し、術後2日が下です。
たった2日でここまで治ってくるのはエルビウムならではと思います。とても用途が広い使いやすいレーザーだと思っています。
知覚過敏
三鷹、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
知覚過敏という言葉を聞いたことがありますか?よくいらっしゃるのですが、いわゆる歯がしみる状態のことを指します。冷たいもの、熱いものを飲んだ とき、歯を磨くときなどいろいろな症状があります。原因として考えられるのはいくつかあります。まず、歯ブラシなどで磨きすぎ、擦り過ぎによるものです。 特に研磨剤が多く含まれている歯磨き粉を使用するとよく起こるようです。また、歯ぎしり・食いしばり・噛み癖などにより歯が摩耗したり擦り減ってしてし まった場合にも良く起こります。また、酸性の食べ物を好んで召し上がったりする方は酸蝕症(Tooth Wear )と言って歯が溶けたような状態になり知覚過敏を起こしやすくなります。このように知覚過敏の状態というのは、患者さん自身がその環境を作り出 していることが多いので、そういった生活習慣を改善しないと良くならない場合もあります。頻繁に歯がしみる、という方は一度歯医者さんで診てもらった方が 良いかもしれません。
歯の破折
三鷹、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
この患者さんはこの歯が冷たいもの、温かいものがとてもしみるということで来院されました。
虫歯が特にありませんが、歯の表面にひびが入っているのが分かります。症状がひどく歯の中の神経がダメになりかけていたので神経の治療になりました。
削って中を見てみた写真がこれです。一番奥の歯でラバーダムというゴムのシートを感染予防のためにしているので、ピンボケしてしまって申し訳ありま せんが、根の奥の方までひびが続いているのが確認できます。神経の治療をした後は症状がなくなり、楽になったと喜んでおられましたが、このひび自体がなく なったわけではありません。将来的にこのひびが徐々に大きくなり最悪の場合歯が割れてしまう可能性も考えられます。もちろんこのことは患者さんには説明し てありますが、近い将来に抜歯になってしまうかもしれません・・・。
このように歯にひびが入ったり、割れてしまう、ということは日々の臨床ではよくあることです。歯にも寿命があって人間の寿命よりも明らかに短いことが分かっています。固いものを食べるのが好きな方や歯ぎしり、食いしばりがある方などは要注意かもしれません。



RSS
