お子さまの困った行動 カンタン改善法の準備
Blog--こころの研究室
三鷹市、ファミリー歯科医院の佐野サヤカです。
前回のブログ「お子さまの困った行動 理論編」は読んでいただきましたか?
ざっくりと説明すると
「人は鏡」なので
「子どもの困った行動は、あなたの深い意識が映し出されたもの」
だということ。
つまり、
お子さまの困った行動を直すには
あなたの深い意識(無意識)にある、そのエッセンスを探し出して
それを直せばいい
ということになります。
(-ω-)
ここで大事なことは
「あなたの全てを直す必要がある」
といっているのではなく、
「あなたの無意識の中のほんの一部分で、
子どもの行動と同じエッセンスの部分を直す」
ということです(^^)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
では、具体的な方法をお伝えします。
1,子どもに言ってやりたいことを、紙に書きだす
2,子どもが文句や言い訳を言うとしたら何と言うか、を書きだす。
3,それらを踏まえて、子どもを諭すような文章を作る
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
解説
1,子どもに言ってやりたいことを、感情の赴くままに書きましょう。
すると本音が出てきます。これが大事。
悪い言葉で書いたほうが感情が出てきて、👍です。
2,子どもの言い訳は「でも~なんだもん」「だって~だから」のような言葉にするといいですね。
3,1,で厳しく書いた言葉を、今度は神様が優しく諭すような文章に直します。
- 何をやめて、何をするか。
- やり続けと将来どういう困ったことになるのか?
- やめたらどんないいことがあるのか?
- 最後に、やる気を出させるような、元気づける言葉を入れるとなおいいです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
さあ。ここまで準備ができましたか?
次回は、この文章をどうやって使うのか?をお伝えしますね。