インプラントの脱落

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

とある患者さんで数か月前にインプラントを埋入し、先日二次オペを行ったのですが、インプラントが骨と結合していなかったため、インプラントが脱落
してしまったことがありました。埋入手術の際は全く問題なく、テクニック的にも埋入位置も理想的に行うことができました。ただその後患者さんが急にお体の
具合を悪くなされ、数か月の間、入退院を繰り返されていました。二次オペの際には骨の状態が非常に悪くなっており、インプラント脱落の原因は、骨質の急激
な悪化によりインプラントと骨の結合が得られなかったため、と推測しております。それ以外考えられないからです。インプラントを理想的な位置に埋入出来た
としても、患者さんの身体自身の治癒力が低下しているとダメなんだ、ということを痛感いたしました。結局は体を治すのはその患者さん自身であるということ
ではないでしょうか?我々はそのお手伝いをさせて頂いているだけなのです。

世の中に成功率100%の治療など有り得ません。当院でインプラント治療を受けられる患者さんには必ず、その長所と短所、リスク、成功率等について
説明し、納得して頂いた上で処置を受けて頂いています。インプラント専門医と共同して本格的にインプラント治療に取り組んで数年経ちますが、当院で初めて
の脱落症例となってしまいました。私は当院の診療理念に忠実でありたいと思っていますので、敢えて今回の事を書かせて頂きました。これからも少しでも患者
さんの健康推進に寄与出来るように頑張っていきたいと思っております。

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投稿日:2009年1月20日  カテゴリー:インプラント