部分的な矯正治療
Blog--審美歯科

三鷹市 ファミリー歯科医院 佐野サヤカです。

 

今回は、部分的に歯並びを改善した症例についてお話します。

この方は、もともと左上犬歯が八重歯の状態になっていました。

 

犬歯の二本後ろの歯が割れて、抜く事になってしまったので、

「さあ、どうしよう。」ということになりました。

矯正という方法がなければ、そのまま前後を削ってブリッジとするか、

もしくはインプラント、または取り外しの義歯(入れ歯)ということになってきます。

 

この方は、抜いて余ったスペースがありましたので

そこに歯を移動させて、八重歯を治すことになりました。

左が術前 右が術後です。

CIMG1165.JPG

 

 

 

22.3.12.JPG

 

術前です。 犬歯がとびだしています。

22.3.12.2.JPG

術後です。犬歯が整い、隙間も埋まりました。

残った隙間は、前後の冠の大きさを整えてなくしました。

 

 

 

今までは犬歯のところの口唇が出ていましたが

犬歯が整ったことで、口元の表情も良くなりました。

 取り外しの装置で改善でき、しかも今まで使っていなかった歯を最大限に

活用することが出来、患者様にも喜んでいただけました。

 

 

カテゴリー:審美歯科, 矯正  投稿日:2010年3月12日

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