口呼吸

三鷹駅前コミセン講演会

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

先日、三鷹市駅前住民協議会の依頼にて
駅前コミセンで講演して参りました。
昨年の三鷹市民健康講座で話した内容と同じだったのですが、
リクエストがあったようで、再度の講演となりました。
当院から一番近いコミセンだったので
当院の患者さんも数多く御参加頂きました。
拙いお話でしたが聞いて頂き、ありがとうございました。
次回は秋頃に新川・中原コミセンで行う予定です。
よろしくお願いします。

カテゴリー:口呼吸  投稿日:2015年2月24日

三鷹市民健康講座で講演してきました

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

本日、三鷹市民健康講座で講演させて頂きました。
口呼吸習慣が脳に与える悪影響について、のお話でした。
参加者の皆様方は大変勉強熱心で、
こちらも自然と話に力が入りました・・。
何人か当院の患者さんもお見えになっていたようでした。
参加者の方々の興味のある話題を提供できてよかったと思っております。
今後も細々ながら研究を続けさせて頂き、
少しでも社会貢献が出来れば、と思っております。
健康推進課の宮尾さん、本当にお世話になりました。
ありがとうございました!
DSC07335.JPGのサムネール画像

カテゴリー:口呼吸 ,暮らし ,研修会  投稿日:2014年10月16日

安田編集室

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

久しぶりのブログ更新ですが、
先日アポロニアの安田編集室に
ゲストで呼ばれて行って参りました。
私の口呼吸と脳との研究について興味を持って下さっているようでした。
安田 登先生は同窓の大先輩にあたり
緊張して伺いましたが、
大変優しく、気さくな方でとても良くして頂きました。
ありがとうございました。
安田先生のますますのご活躍を御祈り申し上げております。
また歯科新聞社の水谷編集長にも
お世話になりまして
ありがとうございました。
春頃に出版予定のようです。
私たちの研究が少しでも社会のお役に立てれば幸いだと思っています。

カテゴリー:口呼吸  投稿日:2014年3月10日

講演してきました。

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

本日は顎態調和法研究会全国大会があり、講演させて頂きました。

 

私は矯正治療を行っているわけではありませんが、

以前より口呼吸と脳との関連についての研究をおこなっていたので、

研究会の主宰である荻原先生より講演の依頼を頂戴いたしました。

 

スライドを作り過ぎてしまったせいか、時間が足りずあせりました・・!

自分の伝えたいことを端的に話す、ということの難しさを改めて実感しました。

 

カテゴリー:口呼吸 ,研修会  投稿日:2012年11月18日

口呼吸と喘息

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

口呼吸の弊害シリーズです。

 

Oral health in young adults with long-term, controlled asthma.

Acta Odontol Scand. 2011 May;69(3):158-64. Epub 2011 Jan 13.

という比較的新しい報告では、18歳から24歳までの若年者、

長期間コントロールされている喘息患者群20人と健常者群20人とを比較検討しています。

 

いろいろな口腔内の所見について調べていますが、それによると

喘息患者群では、初期う蝕(初期の虫歯)、歯肉炎の発症率が高いことが分かりました。

また唾液分泌能も低下しているとのことです。

 

そして注目すべきことは、

健常者の10%が習慣性口呼吸だったのに対して

喘息患者群の何と65%が習慣性口呼吸だった、ということです。

口呼吸のために口腔が乾燥し、初期う蝕と歯肉炎の発症率が高くなると思われます。

 

喘息だから口呼吸せざるを得ないのか、

習慣性口呼吸だから気道への刺激性が高くなり喘息を誘発しやすくなるのかは不明ですが、

習慣性口呼吸と喘息との間の悪循環を断つ、ということは大事なことだと思います。

 

喘息というと病気だと思いますが、口呼吸といっても病気とは認識してはもらえません。

 ただ習慣性口呼吸が万病の元になっていることは確かではないでしょうか?

 

カテゴリー:口呼吸  投稿日:2012年3月3日

口呼吸と口臭

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

 

口呼吸の弊害シリーズです。

 

今回は口臭との関連について考えてみましょう。

例えば、

J Clin Pediatr Dent. 2004 Summer;28(4):285-8.

Prevalence of oral malodor and the relationship with habitual mouth breathing in children.

という論文では、習慣性口呼吸と口臭について119人の小児において検討を行っています。

これによると、習慣性口呼吸は口の悪臭と因果関係にあり、

口臭の一因となっている、とのことです。

 

しかしながら、これによると

口臭はプラークインデックス(虫歯の既往やブラッシングの状況)とは

相関性が認められなかった、とありました。

 

これはどのようなことを意味しているのでしょうか?

 

これによると虫歯がたくさんあったり、ブラッシングをしていなかった、からといって

(もちろん良くはありませんが・・)

必ずしも口臭が増えるということではない、ということです。

 

それよりも習慣性口呼吸がある方がよっぽど口臭のリスクが高まる、ということです。

口臭には、生理的口臭と、病的口臭と二つありますが、

どちらが高くなるのかは私には分かりません。

 

ただ、お口の匂いが気になる方は

まず口呼吸、お口ポカンになっていないかどうかチェックした方がよさそうです。

 

 

 

カテゴリー:口呼吸  投稿日:2012年2月24日

口呼吸と歯列不正について

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

 

今回は口呼吸の弊害パート2です。

口呼吸は習慣化すると、様々な悪影響を与えてしまうと言われています。

特に口腔内においてはそれが顕著です。

 

例えば、 

Oral breathing and dental malocclusions.Eur J Paediatr Dent. 2009 Jun;10(2):59-64.

という論文では6-12歳までの小児、鼻呼吸と口呼吸習慣者、各71人を比較検討しています。

 

これによると、口呼吸と歯列不正には明らかな相関関係が認められます。

要するに口呼吸習慣者では歯列不正の子が多い、ということです。

 

実はこのような報告は多々ありますが、このレポートではきっかけとなる初期変化は

口呼吸であるのか、それとも骨格的なものであるのかは断定出来ていません。

確かに遺伝的な骨格的要因も不正咬合の一因としては考えられます。

しかし口呼吸習慣は顔面の骨格的要因へも影響を与えると思います。

ただ歯科と耳鼻科やアレルギー科と連携を取って治療を行っていくべきだ、とあります。

 

確かに鼻が詰まっていては口で呼吸するしかありません。

ですから口呼吸を改善していくためには、鼻の通りを良くしておくことが絶対条件となります。

鼻の通りを良くしてから呼吸習慣を改善していかなければならないのです。

そのためには歯科だけではなく、耳鼻科やアレルギー科等との連携も必要になると思います。

 

口呼吸習慣を改善することが、矯正治療の成功に繋がっていくのではないでしょうか?

カテゴリー:口呼吸  投稿日:2012年2月13日

口呼吸だと酸素不足になりやすい?

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

 

口呼吸の弊害についてはいろいろな文献や報告がありますが、

口呼吸だと、肺での酸素取り込みの効率が下がってしまうという報告があります。

鼻咽腔では一酸化窒素が産生され、それを一緒に吸い込んでいるために

鼻呼吸と口呼吸では10%も酸素取り込みに違いがあると言われています。

 

肺での酸素取り込みが下がれば何らかの代償性機構が働いて

すぐ何か起こることは考えにくいですが、やはり少なからず何らかの影響を与えていることは

間違いないでしょう。

 

特に大量の酸素を必要とする脳にはよくないと考えられます。

またいずれブログに書きたいと思いますが、

口呼吸は、ADHDやADDなどとも関連があると考えていますので、

口呼吸を改善することこそ未病へのアプローチに繋がると思っています。

ひいては医療費の抑制に繋がっていくのではないでしょうか?

 

カテゴリー:口呼吸  投稿日:2012年2月7日

口呼吸の弊害

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

 呼吸する経路には鼻と口があり、習慣的な呼吸法には鼻呼吸と口呼吸の2種類があります。

最近ではこの2つの習慣性呼吸方法の違いが、「全身へ様々な影響を与える」という報告が多くされてきています。

そして鼻呼吸に比べて、習慣的な口呼吸は体の健康に悪影響を引き起こすことが分かってきました。

口呼吸習慣は歯並びや顎顔面形態に悪影響を与えるだけでなく、

喘息などの呼吸器系疾患、睡眠時無呼吸症候群など様々な疾患と関係があることが指摘されています。

私は日常臨床の傍ら、数年前からこのような呼吸に関する研究も行ってきました。

これから少しずつでもこういった関連の情報をこのブログで書いていきたいなと思っています。

 

カテゴリー:口呼吸  投稿日:2012年2月3日