科学博物館の縄文人展へ行ってきた
Blog--予防歯科

三鷹市 ファミリー歯科医院 佐野サヤカです。

GWの話になりますが

上野科学博物館の縄文人展に行ってきました。

「縄文人は良く噛んで食べていたから、顎が発達し歯並びもいい」

「虫歯もなかった」

などと聞いていたため、ホントかどうか見てきました。

 

がーん!

歯の根元に虫歯がたくさん!!

しかも親知らずが手前の歯に引っかかってしまっていて、少し虫歯になっている?!

 

確かに噛み合わせの面の虫歯は見当たらない様子。

なぜかというと、虫歯になる前に擦り減ってしまうから。

しかし、歯の根元のところの虫歯がたくさんある。

いわゆる「根面ウ蝕」です。

もしかすると、良く噛むことで歯の根元に応力が集中し、歯が減ってしまったところに

虫歯が発生したのかなとも、勝手に想像しました。

縄文人でよく噛んでいても、いろいろ苦労をしていたんですね。

 

それにしても江戸時代のものは、歯石がたくさん帯状についていて

しかも歯槽骨が溶けているようだったので、歯周病が進行していたみたいです。

 

 

 

カテゴリー:予防歯科, 暮らし  投稿日:2012年5月15日

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