古くて新しい病気 病巣感染

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

病巣感染というのをみなさんはご存知でしょうか?

「身体のどこかに限局した慢性感染病巣(原病巣)があって、それ自体は無症状か軽微な症状を呈するに過ぎないが、しかしこれが原因になって原病巣とは直接関係のない遠隔の諸臓器に反応性の器質的あるいは機能性の障害を起こす病像、いわゆる二次疾患をさす」と病巣感染は定義されています。

簡単に言うと、どこかに感染巣があって、それがもとで感染巣とは関係がないところに病気が生じるということです。

病巣感染の好発部位は扁桃、副鼻腔、鼻咽腔、および歯科領域です。

これらの場所は私たち人間にとり空気と食物の入り口に位置し、病原菌などの抗原に最も暴露され易い部位です。

心疾患、腎疾患、胆嚢炎、消化性潰瘍などの内臓疾患から関節炎、皮膚炎、神経疾患に至る広範な疾患に病巣感染症の概念があてはまると考えられています。

 (IgA腎症根治治療ネットワークのホームページより引用)

このように口の中というのは全身とも密接な関係にあります。

「痛くないからいいや」とか「歯が悪くても死にやしない」というように思わずに

積極的にお口の中に関心を持ってもらいたいと思います。

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投稿日:2010年10月22日  カテゴリー:歯科疾患