私が心理学を学んだ理由⑤ 私の人生これで終わりなの?
Blog--こころの研究室
三鷹市、ファミリー歯科医院の佐野サヤカです。
私は現在、お口の癖からその方の心理を読み解き、人生を原点から輝かせる活動をしています。
具体的には心理学をベースにした講座や個人セッションを行っていますが、歯科医師である私が心理学を学ぶきっかけをお伝えしています。
前回は、術後の「排便障害」について書きました。
現在はかなり良くなっていて、外出も外食もできますが、当時はトイレのそばから離れられない生活でした。
「排便障害」も辛かったのですが、再発の恐怖は違う辛さでした。
私は2回再発しています。
最初の再発は、メインの手術をしてから初めての検診で発見されました。
もう、がっくりです。
退院する時には、「もう、絶対に戻ってこないぞ!」と気合を入れたのですが、たった4カ月で再手術が決まりました。
私もガッカリしたのですが、主治医もガッカリしていて申し訳なかったです。
結局、約1年間で3回同じ場所を切りました。
「これ以上臓器を取ったら、もっと弱ってしまう。今でもまだトイレのコントロールもできないし、食事も摂れない。体力もない。もう、以前のように活動できなくなってしまうのだろうか?」
そんな風に考えて、落ち込んでいました。
私の人生、ホントにこれで終わりなの?😥
あっけなく終わってしまうゲームのようで、信じられない気持ちでした・・・。
そう思ったときに、心の底から「悔しい!」という気持ちが沸き上がってきました。
どうしても自分の人生を諦められなかった私は
やっと重い腰を上げて、それまで思考停止させていた頭を使い始めました。
- どうしてこんな目に会っているのか?
- ガンになる人とならない人がいる。どうして私はなったのか?
- ガンになっても標準治療で治る人もいるし、そうでない人もいる。どうして私は希少ガンなのか?
- 再発する人もしない人もいる。どうして私は再発をするんだろう?
そして、
「もしかして、私の考え方に根本的な間違いがあったのかもしれない」🤔と思い始めました。
でも、いくら考えても、どんな間違いか全然分からなかったので、
とりあえず、今までと全く違うことをしてみよう!
そんな風に考え始めました。
そして、手始めに「あること」にチャレンジしたのです。
続く
カテゴリー:こころの研究室 投稿日:2023年2月13日