患者さんへのメッセージ

お願い。

三鷹市 ファミリー歯科医院 佐野サヤカです。

先日、ちょっと悲しい事がありました。

 

ひとりのお母様が、お子様の治療で来院されました。

お子様の治療中、下のお子様はお母様と待合室で待たれていたのですが、

そのご家族が帰られた後、待合室を見てみると

とても荒れていました。。。

掲示物が乱れ、ミネラルウォーターの下が水浸し、

ソファーは土足で上がっていたようです。

 

散らかっていたのは戻せばいいのですが

掲示物はマグネットで止めてありますので、もしそれをお口に入れて飲んでしまっていたら

と思うと、ぞっとしました。

また、医院入口のドアも、重いガラスで出来ていますので、

指を挟んで切断してしまったり、ガラスが割れて大けがしたら・・・・

と思うと、とてもブルーになってしまいました。

 

どうぞ、お母様方、お子様から目を離さないでいて下さい。

罪のないお子様が、けが等されないように

取り返しのつかない事にならないように、ご注意頂きたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

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痛い時だけ来る患者さん、取れた時だけ来る患者さん

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

たまに痛い時にしか来ない方、詰め物等が取れた時だけしか来ない患者さんがいらっしゃいます。

もちろん医療機関ですから具合が悪い時に来るのは当たり前だと思います。

しかしながらそういう患者さんに限って「今すぐ診てほしい」とか「予約まで待てない」とおっしゃいます。

そして痛くなくなるとまた来なくなります。治療はまだ終わっていないのに・・。

当院では、完全予約制で治療を行っております。

遠路はるばるお越し頂いている患者さんもたくさんおられます。

何週間も前から当院の治療のためにお忙しい中スケジュールを組んで頂いて、1時間以上かけて来て頂く患者さんもおられます。

わたしはそんな患者さんを裏切りたくありません。

私は予約の患者さんを最優先させて頂いております。

痛い時だけ治してもらいたい方は、当院の診療システムは向いていないのかもしれません。

 

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無理なものは無理?

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

本日こんな患者さんが来ました。

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長い間、前歯しか噛んでいない状態で、奥歯がありません。

御覧のように前歯しか使っていないので、こんなに擦り減っています。

これ以上擦り減らないように被せてほしい、とのことでした。

しかもこの方、入れ歯を以前作ったことがあるようなのですが、入れ歯のばねをかけた歯がすぐダメになってしまった、ということで入れ歯はぜったいにイヤ、ということだったんです。

これには困りました。まずこんなに擦り減って低い歯になってしまっては被せることもできません。当然噛み合わせをもっと高くして全顎的治療をしない と無理なのですが、それには奥歯がきちんと噛んでいることが条件です。しかし入れ歯は絶対だめだ、と決めつけてしまっていてどうすることもできません。

結局のところ、当院では治療はお断りしましたが、無理な注文を並べられても無理なものは無理です。

前歯には慢性的に非常に無理な力がかかっていることが予想されます。今まで擦り減ってくれてきたからこそ前歯たちはうまく負担から逃げることが出来たんだと思いますが、これで被せてみたらどうなると思いますか?

今ほど擦り減らないので、負担がかかりすぎ、

今度は歯が割れたり欠けたりすぐダメになると思います。

何回も説明したのですが、結局理解はしてもらえなかったようです。

出来る限り患者さんの希望通りに進めてゆきたいとは思いますが、信頼関係が築けないとやはり難しいな、と実感しました。

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差し歯が取れてよかった!?

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

先日に、数年前に治療したセラミッククラウンが取れて良かった、という事例がありました。

実はこのセラミックは数年前に壊れてしまい、一度やり直していました。

初めはその患者さんは怒っていました。「他の歯はずっと長く持っているのになぜこの歯だけすぐにだめになるのか?」と。

よくよく診査してみると、グラスファイバーコアが折れていました(!)これが脱落の原因でした。

グラスファイバーコアというのは新しい素材で、歯の大部分が無い場合に土台としてつけるものです。

以前はメタルコアといって金属の土台が主流でしたが、金属は歯に比べると硬すぎるので応力が集中し、歯が折れて抜歯に至り易い、と最近では言われています。

金属に比べグラスファイバーコアは歯の固さに近いので応力が集中しにくく、その結果歯が折れたりするトラブルが減る、ということなのです。

そのグラスファイバーコアが折れていました。先端部分はまだしっかり歯に残って接着していましたので、治療が悪かったのではありません。それは明らかです。

この患者さんの歯は、通常以上の限界を超える力が慢性的にかかっていたせいでこうなったのです。

その時、このセラミッククラウンが取れてくれて本当に良かった、と心の底から思いました。

もしこの歯にメタルコアが入っていたらどうだったでしょう?間違いなく歯が折れて抜歯になっていたはずです。

グラスファイバーコアだったからこそ、コア部分が折れてくれて差し歯が取れ、歯は助かったのです。

この事情を説明すると大変に納得して頂き、これからまた再治療に通って頂くことになりましたが、今後も様々なリスクを背負って治療を進めていくことになりそうです。

よく一般的に、差し歯がすぐ取れる、ということはとても悪いイメージのようです。確かに治療した歯は長持ちした方が良いに決まっています。

しかし、差し歯や詰め物が取れる、ということはそんなに悪いことなのでしょうか?

中途半端な状態で口の中に残り、そこから虫歯になってしまい、気がついたときは手遅れになっているよりは、早めに取れてくれて早めに再治療出来た方がよっぽど良いのではないでしょうか?

今回のケースのように差し歯が取れてくれたからこそ、歯を助けることが出来た、という場合も確実にあるのです。

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クリーニング中に詰め物が取れた、これは過失なのか?

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

例えば、クリーニング中に昔の詰め物が取れてしまった、とします。

これは歯科医院側の過失なのでしょうか?

クリーニングという処置は、歯石を取ったり、フロスを通したり、とさまざまな処置をします。

歯石などはとても固いですし、フロスを通すのも歯と歯の間がきつい場合は当然、ある程度の力が歯に加わることになります。もちろん医学的に妥当で必要な処置です。

その時にその力で詰め物が取れてしまうことも有り得るかもしれません。特に古い詰め物や取れかかっていた詰め物などは取れてしまうかもしれません。

これは我々が悪いのでしょうか?

もし取れてしまう位の状態なら虫歯になる前に、早めに取れて新しく治療をした方が良いのではないか?と思います。

取れる前にそれを予測出来ればよいのですが、実際にそこまで調べるのは難しいです。

その人によって使い方も違うし、噛む力も違うし、生活習慣も異なります。みなさんお口の中に無数に詰め物が入っていますし、接着の程度を臨床的に詳しく調べることなど不可能なのです。

これを過失というのなら医院側と患者側と良好な信頼関係が築けていない、ということだと思います。もう、その患者はそこの医院には通わない方がいい、と思います。

人間の体を扱っている以上何が起こるか予想もつかない事があります。

そのような時、いつも謙虚な気持ちで診療室に立つことを心がけています。

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治って当たり前?

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

 いつの世にもいらっしゃるのですが、治って当たり前だ、と勘違いしている人がいます。

「虫歯になってから治せばいいんだろ」とか、

「歯茎が歯周病になって腫れてから来ればいいんだろ?」という考えの方です。

そういう方ほど、治療すれば全く元の状態に戻り、全く以前と同じように噛めると思っている事が多いです。またそういう方ほど自己管理が不十分で口の中の清掃状態が悪い方が多いと思います。

さらにそういう方ほど「歯医者に虫歯でこの歯を削られた」、「歯を抜かれた」というような表現をします。自分で悪くしてしまったはずなのに・・。

 このような考えは間違いだと思います。

現在歯というものは再生はしません。虫歯で削った部分は別の材料で置き換えるだけです。

これを補綴(ほてつ=おぎないつづる)といいます。

これは治療行為ですが、厳密にいえば歯が元の状態に戻っている訳ではありません。歯周病も同じです。

現在の歯周病の治療のゴールは「進行を止める」ことです。一度下がってしまった骨や歯茎を元の状態に戻すのは容易なことではありません。

最近では再生療法も脚光を浴びていますが、これもあくまでも限られたケースにのみ適応されるべきもので、大半は再生療法の適応範囲外だと思います。

このように虫歯や歯周病というのは生活習慣病であり、治って当たり前ではないのです。

だからこそ予防が大切なのです。

「予防に勝る治療法なし」とよく言われますが、全くその通りだと思います。

当院では予防の重要性を理解して頂いている患者さんを歓迎します。

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