無理なものは無理Part.2

三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。

先日こんな患者さんが来院されました。

 

現在、他の歯医者さんで矯正の治療中で、これから歯に針金をつけて開始予定とのことでした。

口の中を見てみると上の奥歯に大きな虫歯があります。

とても大きな虫歯で神経の治療になる可能性がある状態です。

治療すると逆に痛みが出ることもあります。

抜髄(神経をとる)か、直覆か、AIPCか・・・

悩むところです。

 

よくよく聞いてみると、明日その矯正歯科を受診する予定とのことで、

明日までにその虫歯を治してもらってこい、ということのようでした・・・

 

いきなり初診で来院されて、どんな状態の歯でもたちどころに治る、と思われては困ります。

 

どんな治療でもそうだと思うのですが、

きちんとした診査、診断がなければ治療を開始することなどできません。

診断が間違っていれば、どんなに治療の技術が上手であっても治るはずがありません。

 

当院では初回から本格的な治療に入ることはほとんどありません。

上記のような理由からです。

初回は検査、応急処置が一般的です。

そして二回目に説明、カウンセリングをして三回目から本格的に治療に入ることもあります。

 

ですから、「ここだけ手っ取り早く治して!」というような患者さんは当院は向いていないと思います。

ただただ地道にこつこつと真面目に治療をするのみです。

当たり前のことです。

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投稿日:2010年5月20日  カテゴリー:患者さんへのメッセージ